6.27.2013

ミレーのクライミングシューズレビュー ミオ・ヤラ・オクトⅡ・ハイブリッド

Blue Line 5.11c

いろいろな更新するものが増えてきて、何をどこに書こうか迷うようになってる。
SNSの普及やコミュニケーションツールの普及はいいのか悪いのか時間をどんどんそっちに割かれてしまうね。

先日は、地合という地域の岩場へ行ってきた。
面白いラインが多いフリークライミングルートで、とても楽しいクライミングができた。久しく絶対に登りたい!と思うラインに触れずにいるので、そのうち厳しいラインに集中して登る時が来るかもしれない。

Millet ヤラ

今日はほとんどの人にとってどうでもいい話題を載せたいと思う。
クライミングシューズの話。実は僕が履いているシューズはMillet(ミレー)社のもので、今回4足目を購入した。今までミレーしか履いたことがないので、レビューを載せておきたいと思った。

というのも、ネットでこのシューズを検索した時のレビューの少なさ。
ミレーというブランドのクライミングシューズは本当に評価が少なくて、手を出さない人も多いと思う。山と渓谷社のクライミングページにはレビューが載っているけれど、ああいうのはスポンサー料が入っているかもしれないから、実際のところ本音まで書かれていないかもしれない。


僕は今回4足目をミレーのエキスパートモデルの一つ。ヤラを購入した。
これでエントリーモデルのハイブリッド、レースアップのオクトⅡ、ベルクロのミオ、レースアップのヤラを履いたことになる。

オクトⅡはもう発売されていないね。ハイブリッドもモデルチェンジしたし、手に入らないけれどね。
ミレーはオクトとハイブリッド、ミオとヤラとでは靴の状態は違う部分がいくつかあるので参考にしてほしい。

一つはオクトとハイブリッドはヒールのゴムの締め付けがそんなに強くない。だからすっぽり履ける感じがある一方で、トゥに押しやられる感覚や足をピッタリと締め付ける感覚もない。オクトの場合にはレースアップだから一体感は強いけどね。

基本的には楽に履けるシューズ。コンフォートだね。特の僕の足型がそう思わせるかもしれないけれど、僕の足型は縦長だから、幅広なタイプの人はミレーはどうだろうか?他のシューズの方が楽かも。あと、踵とアキレス腱は角度がある方なので、ヒールのゴムの締め付けは強い方がしっくりくるのが僕の足の感じ。イボルブのシャーマンはヒールの締め付けが緩いからオクトやハイブリッド同様すっぽり履ける感じがるけれど、靴のサイズを選ばないとすっぽ抜ける。


話しがそれてしまった。
エキスパートモデルのミオとヤラを履いてみた感想を載せたい。

僕は最初にベルクロの方が楽だからという理由でミオを買った。ターンインはそんなに強く感じないモデルのミオは踵のゴムの伸縮性がすごくあるように感じた。強く踵を押さえつける感じはないけれど、ゴムがびよーんと伸びる感覚が履くときにある。だから少し小さめの方がいいかもしれない。

足型は僕にあっているように感じたので、違和感なく履けるし、ダウントゥ、ターンインがある割にはそういった構造を感じさせないモデル。ソールはヤラより柔らかいとメーカーは表現しているけれど良くわからない。

足裏感覚はあまりない。ずいぶんすり減ってきた今では足裏感覚も随分いい感じ(それでももうひとつかな)だから、花崗岩の極小粒子に乗り込むスラブも滑らずに乗れる感じがある。ただ、ミオはどっちかっていうと極小ホールドに乗り込むよりもサイド、足裏で押さえるスメアリングがよい感じがする。べたっと足で押さえる感じがいい。逆に点に乗るには若干不安感がある。それでも薄いフレーク位なら信頼して乗れる感じがあるのでクライマーの技量次第なのかな?

花崗岩のクラックもそんなに苦にならない。クラックならハイブリッドの方が楽なのかもしれないが、ミオで登ってきた(といっても10台まで)感じ、そんなに悪くない。フットジャムはそこそこ。やりにくいわけでもないしやりやすいものでもない。ぐにゅっとソールがつぶれる感覚が若干あるから効いているのかわかりにくい。


ミオの注意点はヒールがものすごく悪い。まだエントリーシューズのハイブリッドの方がヒールはいいんじゃないかなー?って思うくらいヒールが悪い。でも、オクトもヒールは最悪。全くダメ。簡単なヒールだったらいいけれど、シビアなシーンでヒールをするシューズではないことは注意した方がいいと思う。※あくまで僕個人の感想ですよ


最後に買ったヤラ。


ヤラはデザインがダサいけれど(笑)今まで履いたミレーの中では一番いいんじゃないかなって思うシューズ。ミオ同様にヒールのゴムはびよーんと伸び縮みして足にぴったりくっつくような感じ。そして一番いいと感じたのはターンインの感覚を最も感じさせるシューズ。これは他にもレビューしている人がいるけれど、親指側に足が押しやられるというか、自然と親指に足が集中する感じがある。


点で乗るにはミレー史上最高にいいシューズだと思う。


ヒールはまだ実践していないけれど、僕は基本的にリードクライマーだから点で乗れる感覚を靴を履いた時から感じさせてくれるのは、ホールドを選ぶ際にも大いに助かる。特に花崗岩ではその力を十分に発揮してくれるシューズだと思う。さらにレースアップなので靴のコンフォート感もそこそこいい感じ。足入れは全てのシューズで悪くない。


ダウントゥはミオの方が強い気がするけれど、ミオもヤラもダウントゥはそんなに強く感じない。
むしろTeam 5.10みたいなダウントゥの強いシューズが好きな人ではそんなに勧められないかもしれない。トゥフックも今一つだしね(紐が邪魔)

シューズのフリクションはミオよりもヤラの方がペッタリした感じがあるように思った。ミオもヤラも同じソールのはずだけれど、ヤラの方がペッタリと引っ付くような感じがするので、抑え込む力がそんなにいらないように感じたが・・・これは僕だけかもしれない。


結論から言えば、ミレーのエキスパートモデルを買うならヤラ。
ミオを買うなら5.10のJET7の方がいいんじゃないかなって思う。


ただ、全般的にヒールが良くないので、ボルダーには厳しいシューズかもしれない。
僕は基本的にリードクライマーなので、そんなにヒールでシビアなシーンはまだ経験していないけれど。


この4年え4足目のミレーシューズを購入して、僕の周囲では履いている人も少ないし、ちょっと購入を考えている人に向けてリビューをしてみた。


※追記
ヒールの問題はやっぱりヤラも同じ感じだった・・・。基本的に僕はリードで使っているから全く問題はないけれど、ボルダーでミレーのシューズをチョイスするのはあまり得策ではないかもしれない。


さて、週末は岩場だ。
垂直な壁で16mくらいだけれど、楽しんでこよう~


Editor by waka.

6.07.2013

知識が次々とリンクする感覚


ちょっと古い写真だけれど、気合の登りをしている姿を写真に収めてくれた友人からデータをもらったので載せてみました。ロープを手繰る姿で、ロープに掴まって休憩しているわけではないです。

この後、落下して悔しさのあまりに叫び通しだった。
3回目のトライで登り切りましたが、高さは20mくらいかな?たった20mがこんなにも遠いとは・・・。


さて、6月。
梅雨の時期になって患者さんも増えてきた頃。調子が悪い人たちが多くなってきたなぁと感じてる。

先日、数年ぶりにいらした方が、とても難しい症状を訴えてきた。
とはいえ、4月のオーストラリアで勉強してきたことやこれまで積み重ねてきた知識が5月に脳神経機能を学んだことで一気に知識がつながり統合されたので、数年前の僕と比べればずいぶんましな仕事ができるようになっていることだろう。


とはいえ、とても難しい症状だった。
が、結果はとてもよい仕事ができた。痛みはほとんどなくなったし、僕自身も驚くほどに症状が軽減した。(僕の技量が良いというよりも患者さん自身の回復力がとても強いと思った)


腕をあげましたね。と思わぬ言葉を後に貰って、素直に嬉しく思った。
この5月から診療スタイルを少し変えた。それは僕が本来やっていきたいとずっと考えていたスタイルだ。


これまで、僕はとても多くの事を学んできたと改めて感じている。
ちょこちょことこれまで学んできた知識、これまで教わってきた様々なこと、今勉強していること、いろいろなことが頭の中でぐるぐる回っている。そして、それらは本当はどんな意味があったのか改めて理解できてる。頭の中の情報は今まさにどんどん整理されて吸収されているように思う。


アメリカやオーストラリアのカイロプラクター達が言っていることはこんな意味があるのか。こういうつながりがあるのか。改めて彼らの言っていることにはとても深い意味が込められていることを学んでいる。そして彼らの言っている意味が初めて理解できてる。英語の言い回しが理解できないわけじゃなくて、その真の意味が初めて分かっている。

彼らの次から次へと出てくる知識の連結はこういう感覚なのか。
もちろん、まだまだ学ばなければいけないことは山ほどあるのだけれど、僕のこれまで求めていたスタイルは初めて基礎がつながって、思うような結果が出せる段階にまで来たと確信している。


ここから次々と関連する知識を付け足し、組み合わせ、よりよい仕事ができるようにならなければと思っている。そして、そのための資料も山ほど手元にある。幸せなことにとにかく勉強したい(けれどクライミングもしたい 笑)。

毎日が勉強だ。
いい仕事をし続けることこそが、たくさんの人に信頼してもらえる鍵になるのかな。とはいえ、僕が学んでいく方針が決まったことは何よりうれしい。これからも知識をどんどんため込んでいこう。

Editor by waka.