11.24.2011

峠を越え沢を歩き谷を伝って山に出る







誰かいますか~?



と、思いながらも“人がいるわけないじゃん”と思うが、このオバケが突然飛び出してきそうなボロボロの小屋の扉を開ける瞬間。





って、外からカギがかかってるんですけどね。針金で。
休み前に宣言したけど、昨日は久しぶりに山に行ってきた。マイナールートで、人の気配は一切なくて。しかも途中のこの小屋で休憩したんだけど、ボロボロすぎて中に入るのは怖いし、中はなかでガラスは汚れで曇っていて、光が少ないから真っ暗。だけど隙間風はガンガン入ってくるこの小屋は今までで一番不気味だった(ハハハ)



気温は5度。沢の近くにあるこの小屋は風がビュービュ

ー入り込んでいて、休憩している間もけっこう体力を消耗。30分ほど食事休憩をしたらすぐさま小屋を出て沢沿いを登って山へ。



途中で小さなケルンがあった。ケルンって、山の慰霊碑みたいな意味があると思っているんだけど、正式にはよくわからない。とりあえずこのケルンの下には慰霊の言葉が書いてあったので、誰か亡くなったんだろう。

よく見ると、18歳の人がここで亡くなった様子だ。
そう思って周りを見渡すと、確かにここで体力がなくなると生きて帰るのは難しいかも。周りは何もないし、沢はあるけど、風が強かったら相当体力を消耗してしまうし。文字盤にはこう書いてあった

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われ山に向かいて目をあげん

わが助けはいつよりきたるべきそ

わが助けは主よりきたる

主は天地を造りたまえり

パウロ森山義之

昭和47年7月21日
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クリスチャンかな?
ちょっと怖い文言。気をつけなくちゃと身が引き締まる思いがした。


ケルンを後にしてどんどん進んで行くうちに気が付くと大きな山が両サイドにある。これは渓谷というか、完全に谷間じゃないですかね?なんて思いながらあまり見ることのない景色がとても楽しかった。うだうだと岩場を伝って登って登って。嫁さんも見てもらいたいけど、ここまで来るのに「もう嫌だ。帰りたい」と何度言われるのだろうか?と思いつつ歩いていた。



その後は大山に合流して、珍しく誰もいないユートピア小屋で休憩してから、下山。
思いのほか下山に時間がかかったので結局5時間ほど歩いたのかな?なんとなく物足りない感じでした。もう2山くらい越えたい気持ちが残っているけど、なかなかそのルートはないなぁ~。


ふと地図を見ると、これで大山近辺のルートはほとんど歩いたかな?
車を置くところを考えるとなかなかルートを考えるのが難しいけど、そろそろ一泊して全山歩き回りたいな。と思う今日この頃。めんどくさいかな~



Editor by waka.

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